保険診療と自費診療の違いについて

保険診療と
自費診療の違い

知らなきゃ損?
本当にいい歯科治療とは?

本当にいい歯科治療を受けるために皆さんにぜひ知ってほしいことがあります。なぜなら「知っていただくこと」で、たくさんのメリットがあるからです。

騙されたと思って最後までご覧ください。きっと歯科治療の本質を分かっていただけると思います。そして、ご自身だけでなく大切な人にも伝えていただけると嬉しいです。

今日の歯科業界が抱える問題点

皆さんは歯科治療には、保険治療と自費治療があることをご存知ですか?おおよその歯科医院は、主に保険で治療しています。当院もしかりです。簡単に違いを説明させていただきますね。

■保険治療

保険証をお持ちの方は、治療費の3割のみを負担する(残7割は国が負担)

例)保険点数が1,000点だった場合

治療費¥10,000-7割(国負担)¥7,000=患者負担¥3,000治療費¥10,000-7割(国負担)¥7,000=患者負担¥3,000

保険点数を10倍したものが総額治療費になります。つまり、この場合だと治療費は¥10,000になります。そのうちの3割ですので¥3,000が患者さんのお支払額になります。¥7,000は国が負担してくれているのです。

■自費診療

保険証のあるなしに関わらず治療費全額負担。保険が適応されないので、医院の請求全てをご自身で負担しなければなりません。国は負担してくれません。

保険治療でできることには
限界があります

では、なぜ保険診療と自費診療にわかれているのでしょうか?まさにそこに日本の歯科治療の問題点があるのです。いったいどういうことでしょうか?ズバリ言います。保険治療でできることには限界があります。え~、そんな~という声が聞こえてきそうですが、それが今日の歯科業界が抱える問題点です。

1予防治療に保険が適応されない

お口の中、とりわけ噛み合わせにも影響を及ぼす「歯」は本当に大切な場所です。実際、口腔内環境の悪さが、全身の重大な疾患にも繋がっています。例えば歯周病がそうですね。歯周病は30歳以上の成人のおおよそ8割が罹患している感染症ですが、脳梗塞や心筋梗塞、糖尿病とも関連性があるのです。

通常人は、自分の体に異変を感じた際は、すぐさま病院で検査を受けるでしょう。しかしながら歯科はどうでしょうか?痛くなってから行けばいい、症状が出てから行けばいいと思われている方がたくさんです。結果、歯が抜け落ちてしまったり、重大の疾患を患ったり…そうしてやっと気付きます。『歯を大切していればよかった。歯医者にしっかりいっておけばよかった』と。

医療費は上がっていく一方で歯科治療費は昔からほとんど横並びです。

医療費歯科医療費23.52424.324.625.225.125.82626.727.928.52.62.62.62.62.62.52.52.62.62.62.7H13H14H15H16H17H18H18H19H20H21H22H23

抜け落ちた歯を放っておくとさらに周りの歯に負担がかかりそれらも抜け落ちる可能性があります。そうならないために、インプラントを埋入することも「予防」のひとつになります。もちろん、抜け落ちる状態になる前に歯医者に定期的に通っていれば、高額なインプラント治療をしなく済みます。これもまた予防なのです。

重大疾患を未然に防ぐために健康診断(人間ドック)に行くのと同じように、お口の中も定期的に検査してあげないといけません。全ての病気にいえることですが...

予防することは本当に大切なことなのです。

2材質に制限がある

限られた治療しか提供できない(材質など)保険治療で使える材質は限られています。例えば虫歯。虫歯がある段階まで進行すると、「詰め物」や「かぶせ物」で補う必要があります。下図のようなものですね。

これらには実に様々な種類があります。図のような銀でできたものやプラスチック、セラミックなど材質が全然違います。保険治療では材質に制限があるため、どうしても見た目が目立ってしまう金属のものや、経年で変色してしまうプラスチックのものでしか治療することができません。また、銀歯を使用した場合、メタルが流れ落ちて歯茎にも着色したり、金属アレルギーの問題があったり、体に悪い水銀を使用したものもあります。(諸外国ではすでに使用禁止されている)

また、入れ歯もそうです。保険の入れ歯と自費の入れ歯では噛み心地、フィット性、温度の伝わりやすさなど、全くといっていいほど別物なのです。装着されたことがある方であれば、その差は歴然でしょう。

3しっかりと診ることができない

患者様をしっかり診れない保険診療では時間に対する評価が診療点数に反映されません。つまり、10分の治療であろうが30分の治療であろうが各治療ごとに点数が定められているだけですので、歯科医院に払う料金は変わりません。

保険診療に対する対価が医科みたく優遇されていればいいのでしょうが、現状では保険診療において、患者様一人一人じっくり長く診ようとすればするほど医院経営が難しくなってしまいます。ですのでどうしても短時間で患者様を回していかなければならず、しっかりと診ることができにくい仕組みになっているのです。

自費診療の方が結果的に
安くつくことが多い

さきほど保険では予防治療ができないことに言及させていただきました。また、口腔内の環境が悪いと重大な全身疾患に繋がることもご理解いただけたと思います。また、虫歯や歯周病を放っておくと最終的に歯が抜け落ちてしまうことになります。その状況をさらに放っておくと、抜けた場所にかかる力が周りの歯にも影響を及ぼし、健康な歯まで悪くしてしまいます。ブリッジで考えてみましょう。

ブリッジは名前のごとく抜けた箇所の両隣りから橋をかけるように補う治療です。この場合、両隣の健康な歯を削らないといけない他、抜けた箇所にかかる負担を両隣の歯が受け止めるわけですから、当然よくありません。最終的に周りの歯が抜けてしまい、それであれば最初から1本のインプラントを埋入していたほうがよほど安くついたわけです。

そもそもしっかりと予防していればインプラントすらしなくて済む可能性が高いということおわかりいただけたでしょうか。コスト面だけでなく、機能性や審美性の向上、そのほか、コンプレックスなどの精神的問題解決や、美味しい食事など、決して保険診療では成し得なかったものを自費診療では手に入れる事ができるのです。

私の家族に自信をもって
勧められる治療

どうでしたか?歯科治療を身近に、そして重要なことだと感じて頂けましたでしょうか。私が家族、親族を治療する際は、迷わず自費診療を選択します。わたしたちは、皆患者様一人ひとりにご納得の上、治療をうけていただきたいと思っております。そのためであればご説明差し上げる時間を惜しみません。健康に元気に長生きするために、また人とコミュニケーションを取るために欠かせないお口。ぜひとも大切にしてください。